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春の椎茸「春子」
西 ひろみ — 2010/02/12(金) 14:36

椎茸には秋と春の2度の旬があり、秋の椎茸を「秋子」、春の椎茸を「春子」といいます。
秋子は香りが高いのに対し、春子は味がいいのが特徴です。
しいたけは温度に敏感です。
27度ぐらいの過ごしやすい気温が続き、適度な雨もあると、しいたけはすくすくと育ち、1週間ほどで収穫となります。
でも、15度ぐらいの日が続くと、森林深い場所ですから、なかなか日中も気温は上がりません。
そうすると、しいたけの成長はかなりゆっくりです。
たくさんのしいたけを数多く生産したい農家にとってはもどかしい気温かもしれませんが、私達にとっては嬉しい温度。
だって、しいたけは時間をかければかけるほど、味も栄養価も、香りも高まるからです。
秋と春は、ちょうどそんな温度で、おいしい椎茸ができる時期なんです。
大きすぎず、小さくもなく、軸が太く、かさに厚みがあって開いていない、まるでマッシュルームのような森林の中で育った椎茸は、歯ごたえ抜群です。
特に味のいい「春子」は、焼酎のおつまみにも最高です。
鹿児島の椎茸産地では、そろそろ春子が出回り始めています。
味のいい春子を美味しく食べませんか?




